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2015年マーケティングオートメーションプラットフォームガイド(後編) 〜Marketo、Pardot 、Act-On〜

2015/12/15

Author:Shohei Toguri

2015年マーケティングオートメーションプラットフォームガイド(後編) 〜Marketo、Pardot 、Act-On〜

マーケティングオートメーション

日本の企業にも、マーケティングオートメーションツールの導入、もしくは検討を進める企業が増えています。今後は、よりベンダーも群雄割拠な状態が進んでいくでしょう。

前回の記事では、海外でのマーケティングオートメーションの評価とベンダー2社の評価についてご紹介しました。
今回は、前編に引き続き、Marketoなど、日本でも注目を浴びている3社のマーケティングオートメーションベンダーの評価についてご紹介させていただきます。

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前回記事:『2015年マーケティングオートメーションプラットフォームガイド(前編)

実力注目共に秀でているマーケティングオートメーションベンダーたち

Pardot (Salesforce)

▼価格帯:月間$1,000US〜

▼紹介ビデオ


▼ユーザーインターフェースの外観

画像3


▼G2 Crowdのユーザーによる評価点:4.3ポイント(5点満点)

▼G2 Crowdのユーザーによるレビュー数:546件

特徴と評価(G2 Crowdより)

• 常時プロダクトのアップデートと改善があり非常によい製品で、セールスフォースとの連携によりさらに製品が強化されている。操作性なども非常に容易である。ただし、改善などが常に続いていますが、Eメールなどの機能でフォーマットの変更などができない箇所があり、すこしユーザーフレンドリーとは言い難いかもしれないです。

• 他のさまざまなツールを使ったが、Salesforce とのシームレスな連携は間違いなく一番よい。一方で、ソーシャルメディアのマネージメントツールに関しては改善の余地、特にUIに関しては改善の余地があると思います。

• セールスフォースとのインテグレーションがシームレスで、ウェブサイトのホスティング、メールキャンペーン、リードやコンタクト情報のマネージメント、ウェブでの行動履歴を備えた包括的なマーケティングCRMだと思います。そのため、特にインサイドセールスやビジネスデベロップメントを行う人に対して非常に有効的だと感じている。一方で、リードのトラッキングや、入力フォームのデータの反映が少々遅く、数時間のギャップがあることがあります。

製品を導入する上での既存ユーザーからのアドバイス(G2 Crowdより)

• ランディングページやメールやデータベースなどをセールスフォースと連携したい場合は非常に素晴らしいツールです。ただし、何をしたいか、何を達成したかを明確にして60日間のOn-Boardingプロセスに入ることをお勧めします。いまだに私たちも、幾つかの機能を勉強しながら利用ないといけない状態が続いています。

• とにかく試してみることをお勧めします。ほとんどのマーケティングCRMよりも優れたツールだということをすぐに感じるとることができます。マーケティングCRMとEメールなどのキャンペーンの作成が非常に簡単で効果的です。

所感

導入している企業サイズが中小規模に多いように感じます。マーケティングの戦術面改善にすぐ取り組む、取り組めるという目線の人が多いように見受けます。また、Salesforceとのシームレスな連携を評価する人たちが多く、興味深いことにビジネスデベロップメントに関わるようなマーケター以外の方たちからの評価が多くあるなども特徴のようです。

Marketo

▼価格帯:月間$895US〜

▼紹介ビデオ


▼ユーザーインターフェースの外観

画像4


▼G2 Crowdのユーザーによる評価点:4.1ポイント(5点満点)

▼G2 Crowdのユーザーによるレビュー数:537件

特徴と評価(G2 Crowdより)

• ユーザビリティとデザインに関して、Marketoが今まで調べてきたツールの中での勝者でした。また、新しいEメール分析ツールでは、Eメールのパフォーマンスデータを掘り下げることなく明確にわかるので非常に好きです。一方で、プラットフォームのスピード、リストの抽出、ランディングページの構築やキャンペーンからキャンペーンへの移動に少し時間がかかることがあります。

• ナーチャリングプログラムを作ることや他のマルチタッチアクティビティが簡単でとても好きです。一方で、ランディングページの編集画面は、2004年のような感覚を受けます。同様にレポート機能も難があります。

• Marketoへとツールの変更を決定する際に私たちの会社では、1)自社の成長を促すツールを見つけること、2)収拾がつかなくなるようなツールでないこと、3)自社のような企業とユーザーが多く集まっている結束されたコミュニティーに参加できること、に念頭を置いていました。それらを満たす条件を持ち合わせている、ということでMarketoに決定をしました。使用を難航させるようなことは最初の数ヶ月はありませんでしたが、自分たちが特定の設定をしていなかったためそういった場面に面することはありました。

製品を導入する上での既存ユーザーからのアドバイス(G2 Crowdより)

• 開始の前にプランニングと、プラットフォームをマネージメントする人たちの確保を絶対に忘れないでください。台所のように、物にあふれた状態だと簡単に散らかってしまいますし、データの質が低下してしまいます。

• Marketoは非常にお勧めのツールです。ただし、マルケトに精通したデザイナーとデベロッパーに対して投資することを強くお勧めします。また、一般的なユーザーレベルでもHTML/CSSに対して基本的な理解があることをお勧めします。

• Marketoは最高クラスの製品だと思いますが、導入のタイミングが適切であるかを見極めてください。私たちのチームと、チームメンバーが必要としマネージできると感じていたMarketo以前のツールは、使用し始めて一年経過した後に適切なツールではなかったことがわかりました。Marketoは、その価値を発揮し始めるまで一定の時間を費やすことが必要です。ですが、早い段階でMarketoの専門知識を実践することが不可能、という意味ではありません!

所感

導入している企業サイズが数百人規模の会社が多いような感じを受けます 。運用に関して、2人以上必要とするケースが多いように見受け、運用者のリテラシーレベルも基本的にテクニカルな面が理解できている人に向いているようです。 また、入念な準備が必要な感を受ける、導入企業は社内の体制などを戦略実行のための下準備を行ってから導入をするほうが良いのかもしれません。

Act-On

▼価格帯(G2 Crowdより):月間$600US〜

▼紹介ビデオ


▼ユーザーインターフェースの外観

画像5


▼G2 Crowdのユーザーによる評価点:4.4ポイント(5点満点)

▼G2 Crowdのユーザーによるレビュー数:166件

特徴と評価の簡単な紹介(G2 Crowdより):

• セールスフォースとシームレスで連携ができるところが素晴らしいです。どれだけリードがホットになったかに関しても簡単に優先順付けが可能で、セールスフォースから離れずにそれが可能です。一方で、Eメールやランディングページがあまりにも無機質な感じを受けます。近いうちリリースがあるかもしれませんが、ドラッグ&ドロップの機能があるとよいかもしれないですね。

• リストマネジメントに関して、セグメンテーションなどが非常に魅力的。ターゲティングしたいセグメントを簡単にリスト化することが可能でよいと思います。一方で、そのほかのメールマーケティングシステムを使っている場合は、物足りないかもしれない。また、パートナーチャネルが弱いとも感じます。

• カスタマーエクスペリエンスと、カスタマーサポートが見てきた中で一番良いとおもう。しかし、テンプレートやリストをなどのデータを無制限に保存できるため、以前使っていたキャンペーンなどの情報を見つけるのが難しいので、管理名などに規則をつければマネージメントを行うプロセスが容易になると感じています。

製品を導入する上での既存ユーザーからのアドバイス(G2 Crowdより):

• レイアウトや使いやすさだけでなく、信頼ができる質の高いカスタマーサービスも非常にお勧めです。

• パートナーサービスなどの大きなチャネルが存在していません。そのために、そういったもの導入の際には心に留めておいたほうがよいかもしれません。

• もしもマーケティングオートメーションを利用しようと考えているならば、少なくても3つのベンダーの製品を使い比べることをお勧めします。Marketo、Pardot、Eloqua、HubSpot、Act-Onのいずれも非常に優秀なツールで、各ツールにあなたのマーケティング予算、ビジネスゴール、内部のリソースに違いがあるからです。そのため自社内のステークホルダー、マーケティング、セールスなど関わる人を、可能であれば全て巻き込むとよいでしょう。

所感

導入している企業サイズは比較的小規模です。運用に関して大規模な人数が必要というケースは少ないように見えます。また、サポートに関しては概して評価が高く、一方でパートナー販売はこれから伸びていくことが予想されます。

マーケティングオートメーションの導入に際して

このように様々な課題や導入への評価などがマーケティングオートメーションの導入や理解が進んでいる米国でも存在しています。現状の日本で、導入事例やこのような評価を公に出している企業様は多くありません。

導入をお考えの際は、こういったG2 Crowdのようなサイトを訪問したり、他のユーザーに質問をする、またG2 Crowdで提供されている有償のリサーチレポートなどに目を通すなどをして情報収集し、自社の課題をあぶり出してからのトライアル、本格運用を進めていただければと思います。

※ こちらでご紹介した評価などは、G2 Crowdでの評価をできる限り分かりやすくお伝えしています。そのだめ、完全一致の詳細な情報をご希望の際はG2 Crowdのサイトから参考頂ければと思います。
※ ベンダーの情報に関しましても、最新情報をご希望でしたらベンダー各社のサイトをご参考ください。

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