なぜBtoB企業がコンテンツマーケティングに取り組むべきなのか?現在、必要な情報の多くはWEB上に存在し、「●●について知りたい」「答えがほしい」と思ったとき、まずWEBで検索し、情報収集することがほとんどです。BtoBでも何か検討事項がある時、何らかの課題がある時には、WEBでキーワードを検索し、課題解決のヒントを探すはずです。しかし、検索した結果、そこに御社のサイトが表示されていなければ、もちろんWEBサイトにその検索者が訪れることはない。御社のWEBサイト、そして製品・サービスは存在しないのと同じです。情報が溢れかえる中、いかにして自社のサイトを多くの検索者に見つけてもらうのか?その課題をクリアにする戦略こそが、コンテンツマーケティングであり、現代のBtoB集客においては欠かすことのできないマーケティング施策です。実際、マーケティング先進国であるアメリカでは、BtoB企業の93%がコンテンツマーケティングに取り組んでいます。日本のBtoBにおいても今後、コンテンツマーケティングがより重要視されていくことでしょう。いち早く取り組むことで、マーケティング活動を成功に導くことができるはずです。コンテンツマーケティングの効果では、コンテンツマーケティングを実施することで、どのような効果があるのでしょうか?以下は、現在ご覧になっている弊社のブログ(BtoBマーケティングラボ)を開始する前と現在の新規ユーザーの数を比較したものです。ブログ開始前と現在を比較すると、WEBサイトへ訪問する新規ユーザー数は、5.9倍増加しました。また過去の記事8か月でWEBサイトへの訪問数477%増加。BtoB企業サイトでの集客方法とは?では2056個のキーワードでの流入を確認していると記載したが、現在は3054個のキーワードでの流入を確認しています。また、コンテンツマーケティングによる流入数の増加に伴い、問い合わせ数や、新規顧客の獲得数も共に増加。つまり、競争が激化する中、コンテンツマーケティングは集客、そして新規顧客獲得において非常に効果があるということです。BtoB企業のコンテンツマーケティング事例それでは、コンテンツマーケティングに取り組む際、参考になるBtoB企業の事例をご紹介しましょう。※印は、弊社がサポートさせていただいているサイトです。【鈴与株式会社】ビジネスを強くする文書情報マネジメント 文書管理 虎の巻(※)「文書情報マネジメントでの課題」を解決する情報をHowTo形式で、提供している。各記事の文末には「資料ダウンロード案内」があり、見込み客情報を獲得するCTAが設置されている。http://www.document.suzuyo.co.jp/toranomaki/【ローム株式会社】TechWeb 電源ICの技術情報サイト(※)電源ICの開発者向けに技術情報を提供している。講座と連動したセミナーを随時開催しており、毎回多数の応募をいただいている。http://micro.rohm.com/jp/seminar/【グリーン・モールディング・ソリューション協会】グリーンモールディング(※)プラスチック成形に必要な技術情報やソリューションを日英中の3か国語でグローバル配信している。http://greenmolding.org/japanese/【アミタ株式会社】日刊おしえて!アミタさん環境ビジネス企業や企業の環境事業・CSR・廃棄物管理の担当者向けに、情報を提供している。セミナー情報やコラム、Q&A、コラムなど企業の環境対策に関する情報が豊富である。http://www.amita-oshiete.jp/【パナソニック株式会社】制御機器コールセンターのブログ「お客様よりいただいたご相談やお問い合わせを元に皆様にお役立ちの情報をお届けします」とあり、既存顧客向けのコンテンツのように見受けられるが、BtoBでは取引関係が永続的になることが多く、「サポート力」は見込み客に対しても購買決定要因のひとつになる。http://ac-blog.panasonic.co.jp/【サイボウズ株式会社】サイボウズ式既存顧客である企業の情報システム部以外に「会社を知ってもらう」ことを目的し、世の中のビジネスパーソンが関心を持っている話題を掲載している。http://cybozushiki.cybozu.co.jp/【株式会社大塚商会】CAD Japan.comCAD、CAM、CAEに関する情報を提供している。建設業向け、製造業向けにそれぞれトピックスが用意されている。http://www.cadjapan.com/【三菱重工業株式会社】Discover MHI 魅力・新発見!ディスカバー三菱重工三菱重工グループを「身近に感じてもらう」をテーマに情報を提供している。定期刊行物や、CM動画なども公開している。http://www.mhi.co.jp/discover/index.html【日本IBM株式会社】Mugendai1969年に創刊した企業広報誌「無限大」が原点。企業のエグゼクティブ層や各界のオピニオン・リーダーに向けて「ITと社会の架け橋」をコンセプトに、情報を発信しているWEBメディアである。http://www.mugendai-web.jp/【ゼネラル・エレクトリック社 (GE)】アメリカの巨大企業。コンテンツマーケティングに先進的に取り組んでいることでも有名である。http://www.ge.com/まとめコンテンツマーケティングは潜在層の見込み客の集客に非常に効果があります。しかし、戦略や計画なく、やたらとコンテンツの数を増やしていくだけでは意味がありません。コンテンツの設計方針、記事のチェック、全体のスケジュール管理、コンテンツの効果測定など、全体を管理・マネージメントすることが必要です。弊社では、多くのBtoB企業のコンテンツマーケティング導入のお手伝いをしており、培ってきたノウハウがあります。導入の際は、是非一度お問い合わせください。