マーケティングオートメーション(MA)の本を選ぶときのおすすめポイントマーケティングオートメーション(MA)の本にはさまざまな種類があります。選び方のポイントを押さえておきましょう。運用者(担当者)の知見や経験に応じたマーケティングオートメーション(MA)の本を選ぶ運用者(担当者)の経験が初心者レベルの場合、専門家向けの本を読んでも活用しきれない可能性があります。マーケティングオートメーション(MA)についてどれくらいの知識があるか、運用者(担当者)のレベルに合った本を選びましょう。これからマーケティングオートメーション(MA)の導入を検討する段階で、運用者(担当者)の知識や経験が不足している場合は、入門編の内容が書かれた本を選ぶのがおすすめです。基本的なことから学べるので、しっかり理解した上でマーケティングオートメーション(MA)ツールを検討できます。運用者(担当者)が基礎知識をすでに持っている場合は、マーケティングオートメーション(MA)を活用するための実践方法について書かれた本を選ぶのがおすすめです。マーケティングオートメーション(MA)ツールの導入による効果を引き出すのに役立ちます。運用者(担当者)がさらに知識を深めたいという場合は、専門家向けの本を選ぶといいでしょう。企業タイプに適したマーケティングオートメーション(MA)の本を選ぶマーケティングオートメーション(MA)の本には、BtoB企業やBtoC企業向けに書かれたものがあります。運用の参考にするためには、自社の企業タイプに合った本を選ぶのもポイントです。それぞれの企業タイプにおけるマーケティングオートメーション(MA)の基礎知識を紹介した本や、実践的な内容を紹介した本などから、自社の状況に合ったものを選びましょう。また、マーケティング自体についての知識を深められるかどうかも本を選ぶポイントの1つ。たとえば、複数のマーケティングチャネルを活用したアプローチをおこなう「CCCM(クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント)」手法についても書かれていると、マーケティングの理解が深まります。本を選ぶときは、マーケティングオートメーション(MA)の導入方法を知りたい、リードの育成方法について学びたい、企業タイプに適したツールの選び方を知りたいなど、どんな目的で参考にしたいのか整理しましょう。狙いを明確にすると本を選びやすくなるのでおすすめです。【入門編におすすめ】マーケティングオートメーション(MA)の本4選ここからは、マーケティングオートメーション(MA)の本をご紹介していきます。まずは、運用者(担当者)の知見や経験が浅く、基本的な知識を得たい場合におすすめな「入門編」です。1.「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」▼著者名本文・マンガ原案・全体監修/村上佳代 著マンガ作画/ソウ作画・シナリオ/星井博文 著▼発行元インプレス▼発売日2017年2月17日▼目次序章 Webマーケティング?デジタルマーケティング?第1章 PVだけでいいんですか?第2章 そのPVが無駄なんです第3章 お客様の顔に書いてあるんです第4章 何でわかってもらえないんだろう?第5章 トラブル発生?マジで嫌な予感第6章 マーケッター失格!第7章 転んでもただじゃ起きないわよ第8章 最後の切り札第9章 あなたに会いたくて▼おすすめポイントWebマーケッターの瞳が成長していく過程を描いたWeb漫画を書籍化した1冊です。マーケティングオートメーション(MA)の導入前にマーケティングの知識を身につけたい担当者におすすめ。ネット戦略のコンサルティングという立場から、Web担当者とともに取り組むモデルハウスのキャンペーンを軸にしたストーリー展開です。漫画を読みながらアクセス解析やランディングページの最適化、見込み顧客のフラグ管理など、デジタルマーケティングについて楽しく学べます。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4295000760Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/14660258/?scid=afpcetc&sc2id=af1110_100009222.「マーケティングオートメーション 最強の導入手法」▼著者名小池 智和▼発行元KADOKAWA▼発売日2018年3月2日▼目次第1章 「マーケティングオートメーション×CRM」で理想的なマーケティングを実現する第2章 「マーケティングオートメーション×CRM」を使って何をするのか第3章 「失敗しないマーケティングオートメーション×CRM」の操作方法第4章 成果につながる運用アイデア(ノウハウ)第5章 成果につながる活用事例▼おすすめポイントマーケティングオートメーション(MA)の実践に向けた考え方やツールの活用方法をまとめた本です。理解が浅い段階で「とりあえず」ツールを導入すると運用がうまくいかない点に注目。「CRM(顧客管理システム)」と連携させていく方法を詳しく解説しているので、導入後を想定した入門書としておすすめです。マーケティングオートメーション(MA)とCRMの違いや導入前に考えておくべきこと、導入後の運用方法について学べます。見込み顧客の管理やシナリオ設定などの具体的な操作方法や、成果につなげるためのコツや活用事例など幅広く網羅した1冊です。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4046020741Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/15360236/?l-id=search-c-item-text-013.「できる100の新法則 実践マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法」▼著者名永井 俊輔 著/できるシリーズ編集部 著▼発行元インプレス▼発売日2017年2月24日▼目次序章 マーケティングオートメーションの基礎知識第1章 MAツールの導入と設定第2章 リードの獲得と管理第3章 リードの育成と選別第4章 スコアリングとシナリオ設計第5章 成果につながる運用アイデア第6章 MAを起点とした業務プロセス改善▼おすすめポイントマーケティングオートメーション(MA)の概念、Webトラッキングやカスタマージャーニーなどデジタルマーケティングの基本用語から学べる本です。基礎知識からはじまり、ツールの導入や設定方法についての解説、各機能の活用方法へと進んでいきます。見込み顧客を育成する手法やスコアリングのコツ、シナリオ設計について詳しく解説しているので、マーケティングオートメーション(MA)の理解を深めるのにおすすめ。運用を軌道に乗せるコツや業務の改善方法についても学べます。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4295000507Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/14665971/?scid=afpcetc&sc2id=af1110_100009224.「MA / マーケティングオートメーション: 5分でできるMA導入と成功する8つのプロセス」▼著者名熊谷 基継▼発行元ENY Publishing▼発売日2018年2月27日▼目次第1章:マーケティングオートメーションMAって何?第2章:あなたの会社に最適なMAは?第3章:すっきりわかる!MA導入に必要な8つのプロセス第4章:まずはやってみよう!5分で始められるMA第5章:これだけできる!無料のMAツール第6章:ダイレクトレスポンスマーケティングを使ったMA戦略おわりに※本書で解説しているMauticの無料プランは2018年12月時点で廃止となりました。▼おすすめポイントマーケティングオートメーション(MA)の導入に失敗しないための手順を解説した1冊です。マーケティングオートメーション(MA)で何ができるのか、どんな効果があるのか、自社に適したツールの選び方など基本的なことも学べます。本書ではスタートアップシートをベースに、ターゲットやペルソナの設定、カスタマージャーニーの作成、PDCAサイクルの運用など、導入に必要な8つの手順を解説。トラッキングやスコアリングなどの機能についてもまとめています。スタートアップシートや導入時に必要なシートの無料ダウングレード特典つきです。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B07B4G2K19/【実践編】マーケティングオートメーション(MA)の導入・運用に役立つおすすめの本2選続いてご紹介するのは、運用者(担当者)にある程度の知見や経験があり、さらに詳しく学びたい場合におすすめな「実践編」の本です。1.「マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方」▼著者名小川 共和▼発行元クロスメディア・マーケティング(インプレス)▼発売日2017年6月26日▼目次はじめに第1章 マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーとは第2章 カスタマージャーニーの作り方①全体設計第3章 カスタマージャーニーの作り方②施策設計第4章 カスタマージャーニーの作成事例おわりに▼おすすめポイント顧客が経験や価値観を元に商品への感じ方や判断を変化させていく道筋である「カスタマージャーニー」。本書では、マーケティングオートメーション(MA)に落とし込んで自動実行できるカスタマージャーニーの作成方法がまとめられています。カスタマージャーニーの基本解説にはじまり、目標や工程などを策定する全体設計、コンテンツ企画やKPI策定などの施策設計まで解説しています。第4章に記載されているイラストや図を用いた作成事例を参考にシナリオ設計ができるので、実践に役立ちます。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4295400963Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/15011093/2.「「数字指向」のマーケティング データに踊らされないための数字の読み方・使い方」▼著者名丸井 達郎▼発行元翔泳社▼発売日2019年2月21日▼目次序章 マーケティングに必要な「数字力」第1章 マーケティングプロセスと主な指標第2章 収益プランを考える第3章 指標を正しく測定するために第4章 数字指向でマーケティング施策を計画する第5章 適切な効果測定と分析方法第6章 マーケティングを改善する第7章 まとめ:今日から始める数字指向のマーケティング▼おすすめポイント実際のMA現場から届けられた、実践的なメソッドが凝縮された一冊です。そもそもマーケティングオートメーションで得られる「数字」とは何なのか、全体プロセスと数字の関係性や、数字から打ち出される指標や設計など、あらためて踏まえておきたい事項の解説に始まり、実践の項では収益プランの作成例、収益指標の実例、施策効果のシミュレーションや優先順位の決め方、施策の改善サイクル構築方法など、具体的且つ実践的な内容が網羅されています。BtoBマーケティングに既に取り組みつつも、次の一手はどうしよう、どうアレンジしていこう……といった場合にも、この本では数字と関連付けられた具体的な事例や成功の秘訣がまとめられていますので、大変役に立つでしょう。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B07M64725W/Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/15769385/【BtoB企業におすすめ】マーケティングオートメーション(MA)の本4選ここからは、企業タイプ別におすすめなマーケティングオートメーション(MA)の本をご紹介します。「BtoB企業」向け、「BtoC企業」向け、「BtoB企業とBtoC企業」向けと、タイプ別に見ていきましょう。1.「BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える」▼著者名庭山 一郎▼発行元翔泳社▼発売日2015年9月18日▼目次第1章 マーケティングオートメーション その歴史と役割第2章 デマンドジェネレーションの4つのプロセス第3章 マーケティングオートメーション導入で実現する新しい世界第4章 導入に失敗しないために第5章 主要ツールベンダー7社に聞く、自社製品の特徴第6章 導入企業の事例に学ぶ第7章 座談会「営業が本当にほしいリードとは」おわりに▼おすすめポイントBtoB企業において、マーケティングオートメーション(MA)がどのように役立ち、どのように営業活動が変革するかの本質を説いた本です。MAの導入にあたっては部署間の横断が欠かせないため、マーケティング事業部での案件の絞り込みや、営業部門に渡すデマンドジェネレーションといった実際的な要素を踏まえつつ、事業部長や営業本部長、経営層をメインターゲットに想定して書かれています。マーケティングオートメーション(MA)の役割や導入のポイントを解説しており、データ収集や見込み顧客の育成などデマンドジェネレーションのプロセスも学べます。また、MAツールの主な機能や代表的なツールベンダーごとの製品特長、導入企業の事例も紹介した1冊です。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4798143081Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/13373380/?l-id=search-c-item-text-012.「実戦BtoBマーケティング お客様に頼られる存在になるための戦略実行」▼著者名佐藤 義典▼発行元JMAM 日本能率協会マネジメントセンター▼発売日2011年12月24日▼目次序章 なぜお客様に「選ばれない」のか?第1章 お客様の嬉しさを考えよう! ~ベネフィット~第2章 お客様を知ろう! ~セグメンテーションとターゲティング~第3章 お客様のお客様を知ろう! ~BtoBtoC~第4章 戦場・競合を把握しよう! ~競合は自社以外の選択肢~第5章 お客様に選ばれる理由を作ろう! ~BtoBの差別化戦略~第6章 強みをお客様に伝えよう! ~強みを伝えるメッセージ~第7章 BtoBの実践営業 ~戦略を実行する手法~第8章 「選ばれる」存在から「頼られる」存在になろう! ~戦略BASiCS~▼おすすめポイントなぜ自社の商品が「お客様に選ばれない」のか、なぜ営業の提案が「お客様に刺さらない」のか悩んでいるBtoB企業に向けた1冊。マーケティングオートメーション(MA)の導入前に、BtoBマーケティングで実践に役立つ知識を身につけられます。競合となる顧客の選択肢、競合には真似できない独自資源、自社が選ばれる強み、ターゲットとなる顧客、売るためのメッセージと5つのポイントを解説しています。顧客戦略、商品戦略、差別化戦略、経営戦略に踏み込んだBtoBマーケティングの考え方について事例とともに解説し、法人顧客に選ばれ頼りになる存在へと導きます。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4820718320Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rk/62251fb718e934dcbf1489f068ddf609/?l-id=search-c-item-text-013.「事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践」▼著者名栗原 康太▼発行元すばる舎▼発売日2020年11月22日▼目次第1章 なぜ、BtoBマーケティングが重要になっているのか第2章 BtoBマーケティングの特徴第3章 マーケティング投資の前にLTVを強化する第4章 よい商談を生むためによい階段を設計する第5章 BtoBマーケティングプロジェクトの進め方第6章 ケーススタディ1 リード数が足りない第7章 ケーススタディ2 リード数が200件で頭打ちに第8章 ケーススタディ3 MAツールを導入したが、活用できていない第9章 ケーススタディ4 リード数や商談数は増えているが、受注につながらない第10章 ケーススタディ5 新しいサービスなので積極的に探している人がいない第11章 ケーススタディ6 顧客がWebを使って情報収集していない第12章 ケーススタディ7 競合の参入でCPAが高騰し、受注率も低下第13章 ケーススタディ8 営業主体の会社なので、マーケの文化がない第14章 ケーススタディ9 コンテンツマーケティングに投資したいが、どこから手をつければいいかわからない第15章 ケーススタディ10 競合がたくさん存在する成熟業界で成長する第16章 ケーススタディ11 モノはよいが、知られていない▼おすすめポイントBtoB企業に適したWebマーケティングを学べる本です。テレワークとデジタル化が進む時代において、オンラインで効率的に見込み顧客を獲得し商談から受注へとつなぐ手法を学べます。実際のビジネスシーンにおける11の事例をピックアップし、それぞれのシチュエーションを元に正しい型を解説。マーケティングオートメーション(MA)の事例も取り上げています。3色刷りの美しいデザインで、わかりやすい図表を50点以上収録。解説内容が直感的に理解しやすく工夫された1冊です。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4799109375Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/16466131/?l-id=search-c-item-text-014.「THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス」▼著者名福田 康隆▼発行元翔泳社▼発売日2019年1月30日▼目次第1部 アメリカで見た新しい営業のスタイル第2部 分業から共業へ第3部 プロセス第4部 3つの基本戦略第5部 人材・組織・リーダーシップおわりに▼おすすめポイント米セールスフォース・ドットコムの日本法人に着任後、会社マルケト代表取締役社長アジア太平洋日本地域担当プレジデントに就任したキャリアを持つ著書による1冊です。マーケティング、インサイドセールス、営業(フィールドセールス)、カスタマーサクセスによるプロセスを紹介しています。BtoBビジネスのデジタル化が推進される中で、どのように市場を攻略し、顧客との関係を深め成長していくのかをまとめています。マーケティングオートメーション(MA)ツールや営業支援ツールであるSFAの基本運用をわかりやすく解説しており、営業の商談ステージでの移行判定基準も具体的に紹介されています。▼「THE MODEL」についてはこちらの記事でも更に詳しくご紹介しています。https://www.onemarketing.jp/lab/marketing-automation/interviewmarketo1196https://www.onemarketing.jp/lab/marketing-automation/interviewmarketo2197▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/479815816XRakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/15763607/?l-id=search-c-item-text-01【BtoC企業におすすめ】マーケティングオートメーション(MA)の本1.「BtoC向けマーケティングオートメーション CCCM入門」▼著者名岡本 泰治▼発行元インプレスR&D▼発売日2015年7月24日▼目次第1章 One-to-Oneマーケティングを実現するCCCM第2章 CCCMとアドテクノロジーの連係は何をもたらすのか第3章 One-to-Oneコミュニケーションチャネルを理解する第4章 実践CCCM ~選定の注意点~第5章 実践CCCM ~運用~第6章 日本におけるCCCMベンダーの分類と解説第7章 大手ITベンダーインタビュー▼おすすめポイントBtoCビジネス向けの「CCCM(クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント)」についてまとめたマーケティングオートメーションの解説本です。第1章ではCCCMの定義や機能について紹介し、第2章で具体的なアドテクノロジーとの連係やCCCMとの融合による新しいCRMの見通しを解説します。第3章ではさまざまなチャネルを取り上げながら企業と顧客の接点を考察。第4章以降は、実践に役立つ運用ポイントや主要ベンダーなどを紹介しています。顧客の行動データ分析からコミュニケーションを最適化したマーケティングの実現へ導く教科書のような1冊です。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B012CIAYXKRakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/13367683/?l-id=search-c-item-text-01【BtoBとBtoCの両方におすすめ】マーケティングオートメーション(MA)の本2選1.「マーケティングオートメーション導入の教科書 優良顧客を自動で育てる仕組みづくり」▼著者名長谷川 健人 著/住岡 洋光 著/駒井 俊一 著/岡本 貴司 著/安西 敬介 著/遠藤 義浩 著/森 靖 企画▼発行元エムディエヌコーポレーション▼発売日2017年6月1日▼目次第1章 マーケティングオートメーションとは第2章 マーケティングの基本を知る第3章 マーケティングオートメーションの基本機能を知る第4章 BtoBビジネスでの導入と運用の流れ第5章 BtoCビジネスでの導入と運用の流れ第6章 マーケティングオートメーションの導入事例▼おすすめポイントマーケティング活動効率化を目指す人向けの入門書です。デジタルマーケティングの解説や、マーケティングオートメーション(MA)のツールの概要や活用方法を紹介。導入に必要な準備や実際に導入するときの進め方、運用の実態についてもまとめています。導入を成功させるために、マーケターがするべきことを解説。スムーズな導入に欠かせない社内承認を得るための前準備やPDCAの具体的なアクション、シナリオ設計について学べる1冊です。BtoBとBtoCそれぞれに、具体的なノウハウや施策例も紹介しています。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4844366726Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/14941316/?scid=afpcetc&sc2id=af1170_100009132.「戦略から始めるエンゲージメントマーケティング」▼著者名小川 共和▼発行元クロスメディア・パブリッシング(インプレス)▼発売日2020年11月1日▼目次第1章 ターゲット戦略第2章 時代が変わっても不変の競争戦略第3章 エンゲージメントマーケティングならではの競争戦略第4章 行程戦略全体とリードジェネレーション第5章 リードナーチャリング&クロージング第6章 CRM第7章 ワークショップによる戦略シート作成▼おすすめポイント潜在顧客→見込顧客→買う気満々の見込顧客→顧客→継続顧客→ロイヤル顧客・アンバサダーと、長期間かけて顧客との関係を構築する「エンゲージメントマーケティング」について学べる本です。エンゲージメントマーケティングにおける「リードジェネレーション」「リードナーチャリング」「クロージング」「CRM」の4行程について詳しく紹介しています。第6章では、BtoBとBtoCのエンゲージメントの違いや、それぞれのマーケティングオートメーション(MA)についても解説しています。競争戦略に重点を置いた内容で、マーケティングオートメーション(MA)導入後にも役立ちます。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4295404713Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/16456547/?l-id=search-c-item-text-01【専門知識を得るのにおすすめ】マーケティングオートメーション(MA)の本最後に、マーケティングオートメーション(MA)について専門的な知識を求めている場合におすすめな本をご紹介します。1.「マーケティングオートメーション スペシャリストになるための教科書」▼著者名株式会社メンバーズ、 福島 信、 鶴田 純也、 村上 大典、 廣瀬 竜也、 吉田 隼▼発行元マイナビ出版▼発売日2020年8月13日▼目次Chapter1 MA市場とMAを支える人材の必要性Chapter2 MAスペシャリストの定義と業務領域Chapter3 MAスペシャリストの主要業務Chapter4 シナリオプランニングChapter5 MA施策の効果測定Chapter6 MAツール導入▼おすすめポイントマーケティングオートメーション(MA)の導入から運用まで幅広く学び、スペシャリストに導く解説書です。「マーケティング領域」と「システム・プログラミング領域」をつなぐ役割を担う人をメインターゲットに、現場のプロが指南します。業務領域を流れに沿って解説しており、データマネジメントやツール設定などの具体的な業務内容を学べます。シナリオ設計の手順や施策の効果測定に必要な知識、ツール導入前から実装工程までの流れなど、図版も多用してわかりやすく解説した1冊です。▼ECサイト販売ページAmazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4839972117Rakutenブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/16376517/?scid=afpcetc&sc2id=af1110_10000553まとめ:マーケティングオートメーション(MA)ツールの導入に迷ったときは本を参考にするのがおすすめマーケティング活動を自動化するマーケティングオートメーション(MA)は、業務の効率化や売上拡大が期待できます。導入するか迷っている場合は、運用者(担当者)の知見や経験に見合った内容など、企業タイプに合った本を参考にしてみましょう。とはいっても、本を読むだけでは理解が難しい面もあります。スムーズな運用を進めるには、支援会社に依頼するのもおすすめです。サポートを受けながら自社に適したマーケティングオートメーション(MA)ツールを導入して、マーケティング活動に役立てられます。